子供の教育について夫と意見が合わなくて少し話し合いをしました。
自分の考えを見直すために出してきたモンテッソーリ教育の本
『親子が輝くモンテッソーリのメッセージ』
その中の1節。
モンテッソーリは「大人は子供に対しては命令をする権利を持っている暴君のように振舞う」と書いています。
あるお母さんの詩にこのようなものがありました。
子供ができたとわかったときに、
「良い母親」になろうと決めました。
それなのに現実は、
良い子育てをしたい私と出来ない私。
ある日、ふと気づきました。
一番なりたくなかった母親になっていた私。
怒り、叫び、罵りながら、
「はやく、はやく」と急き立てる。
未熟さを「子どものせいよ」と押し付けて。
母親は「私が1番子どものことを分かってる」と視野が狭くなりがちです。
子どもはいつだってメッセージを出していたのに。
子どもも意思を持っている1人の人間。
子どもの声を聞こう。必ず今やっていることには理由があるはず。
そう思ったら少し力が抜けました。